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インバーターインベーダー

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バレンタイン孤独女子



キリエ「バレンタインですね~皆さん誰かにチョコあげたんですか~。」
アカネ「うん。アヤ兄にあげたー。
    小さい頃からアヤ兄にだけはあげてたんだー。」
アイ「アタシもシチローにやったぞ。ガキの頃からやってんだ。
   アイツあんな顔して甘いもの超好きだからな。」
キリエ「…。」






キリエ(…あれ?ずいぶんレベルの高い話してるべ…?
    てっきり二人ともあげる人がいなくて
    『私もなんです~じゃあみんなでチョコパフェでも食べに行きましょう』
    的な話に持っていくはずだったんだけど…。
    なんか状況が違うべ…。)






キリエ(…ああでも二人とも「お世話になってるお兄さん」と
    「兄妹みたいな男の子」だからノーカウントだべさ…。
    あれ?でも私は特に理由のない孤独に苛まれてるべ…。
    思ってたのと違う…。)






キリエ(…考えてみたら近所のお兄さんでも家族みたいな子でも
    あげる相手は男の子…。ノーカウントも何もねーべ…。
    私は誰にもあげてない。どう考えてもこれは負け女子。
    財布は温かいけど心は寒いべさ…。)




思ってた状況と違うのでフリーズするキリエ。
実家のお父さんに送ってあげなされ…。

あと別にあげなかったから負けってこともないと思うぞ、キリエ氏。






泡崎も特に貰う予定はないので…。
昨日のニュースでやってたんですが、今年は「俺チョコ」というのがあるようで。
ようするに男子が実費でバレンタインコーナーに買いに行って自分で食べるという、
自爆確定のチキンレースみたいなアレですが…。

この時期だけのバレンタイン限定チョコとかありますよね。
普段食べられないようなお味のチョコが食べられますな。
それを逃せば当分食べられないんで、もう実費覚悟はチョコ好き男子ならやむを得ない。



泡崎は甘いもの食べますしチョコも好きですが、このチキンレースには乗らねぇ。








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弱き者のために



虎太郎「アカーン…めっちゃ腹痛い…。」
イオリ「大丈夫?ぽんぽん痛いの?」
虎太郎「せやねん…。多分落ちてたからあげ食うたんが悪かったんやろなぁ…。」
イオリ「落ちてるもの食べたらダメだよ?」
虎太郎「ちゃうねん…。野良の世界はそんな甘いもんやないねん。
    生きるか死ぬかデッドオアアライブやねん。」




拾い食いをしてしまった虎太郎。
どうやら妖怪であっても野良の世界は厳しいようです…。






???「でもそれで死にかけてるんじゃ、元も子もないね。」






虎太郎「…ホンマやな…。って、どちらさんですか。」
???「通りすがりのお医者さん、ってところかな。」
イオリ「お医者さん!!虎太郎治して!!」






???「ま、原因はわかってるけどね。」
虎太郎「やっぱりからあげかいな?ちょっとアブナイ感じしとったんや!」
???「…なんでアブナイって思ってるのに食べるかなキミは…。」
虎太郎「ホンマな…。もう食べへんわ。」
イオリ「お腹すいたらイオリがおやつあげるからね?」
虎太郎「ありがとさんな、イオリちゃん…。」






~しばらくして~

???「とりあえず今飲んだお腹の薬で大丈夫だから。
    また拾い食いしないように見ててあげてね。」
イオリ「はーい。」
虎太郎「…まだ痛いんやけど、ホンマに治るんかいなコレ。」
???「飲んだ瞬間痛みが収まるような薬は無いよ。我慢して。
    キミが落ちてるからあげなんて食べるからいけないんだよ。
    自業自得って言うんだ、そういうの。」
虎太郎「返す言葉もないわ…。」
イオリ「じゃあ今日はイオリのおうちで寝ようね。」
???「キミもどこかで人間と暮せばいいのに。」
虎太郎「嫌や!自由がいいんや!落ちてるからあげ食べてでも自由がいいんや!」
???「…懲りてないね、これは。次は注射だからね!!」
虎太郎「嫌や!!」






イオリ「通りすがりのお医者さん、ありがとー!」
虎太郎「あ、ワイお金持ってないんや…。治療費払えへん…。」
イオリ「イオリがお小遣いで出します!」
???「お金はとらないよ。どうせ市販の整腸薬だし。」
虎太郎「ナイチンゲールや…。白衣の天使や…。」
???「医者は本来そういうもんなの。」
イオリ「すごい!」



イオリ「じゃあおうちで虎太郎寝かせるねー。ばいばーい。」






???「うん、お大事に。」




みなさんも拾い食いには注意しましょう。
3秒ルールですからね。






さて、本日より登場の「通りすがりのお医者さん」。
名前はレオといいます。18歳ぐらい。
漢字で書くと、玲於。

お医者さんです。
フィクションの世界の設定なので現実ではありえないんですが、未成年のお医者さん。
優しさと厳しさを持ち合わせる性格です。






女医といえばセクシー。セクシーといえば女医です(勝手な決めつけ
そんなわけで体の凹凸もくっきり。
そろそろ当方のAPの外皮の在庫も無くなりそうです。
また再販時に購入したいッス。






ヘッドはオビツ50‐01ヘッド。アイやユウマ、マオと同じです。
泡崎もこのヘッドに慣れてきたもんで、メイク次第で色々作れるようになりました。
今回はアイのようなヤンチャさや、マオのような愛らしさとは違う感じです。
また、アイたちより2つくらい年上ということで、少々大人っぽいメイクにしました。


服とウィッグは現在オーバーホール兼イメチェン構想中のカエデのお下がり&有り物です。
カエデも白衣なんですが、あっちは科学者系ですからね。
お医者さん系の白衣の人も欲しかったと以前から申しておりましたが、
ここに夢が叶いまして。嬉しいです。
カエデのイメチェン後に並べたいです。


そんなわけで新キャラ「レオ」。
よろしくお願いいたします。








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永遠



アイ「…んで、結局お前は猫なのか妖怪なのか。」
イオリ「妖怪の猫だよー?…猫の妖怪かな?」
アイ「どっちも変わんねぇ気がするけどな。」
黒天丸「妖怪だ。猫ではない。」
アイ「猫じゃねぇか。」
黒天丸「猫の姿をしているだけだ。」
アイ「猫じゃねぇか。」
黒天丸「わからん奴だな…。
    猫の姿をしているだけで猫そのものではないと言っているんだ。」
イオリ「猫っぽい。お日さまぽかぽか好きだし、猫缶好きだし。」
黒天丸「…長く猫の姿でいると本能がそうなってくるものだ。
    上手く猫になりすぎた…。」
アイ「そもそもなんで猫なんだよ。」




黒天丸達、猫妖怪。
その姿には秘密があるよう。






黒天丸 :

俺達はそもそも人と同じ姿をし、人と同じように生きてきた。
だがそれは限界がある。
いつまでも姿が変わらず同じ人間の「形」をしたものが人の世に存在などしない。
人間は寿命があるが、俺達にはほぼ無いと言ってもいい。
不滅の人間がいるはずがない。それを許すほど人間はまだ育ちきっていない。
妖怪が人間と同じ姿で手を取り合い生きていくことなど出来ないのだ。

だから…俺達はどこにでもいる、いつ入れ替わってもわからない、
猫という有象無象の「形」を入れ物に選んだ。

いや、有象無象は言い過ぎか。
猫の体は悪くない。くだらないものでもない。
お前たちという人間にも出会えた。
…俺の、俺達の使命を果たせる。






アイ(…使命?)

アイ「おい、使命ってなん…」






イオリ「そっかー。黒天丸達も大変だったんだねぇ。
    でも猫さんの姿だからイオリたちに会えたんだね。
    イオリは嬉しいなぁ。」

アイ(…。)






イオリ「これからもずーーーっと一緒だよ、黒天丸!!」
黒天丸「…ああ。」


アイ(コイツらに寿命は無ぇ。でもアタシらには…ある。
   ずっと一緒にはいられねぇ。いつか…いつか別れの時が来る。
   イオリには難しくてまだわかんねぇかもしれねぇけどな。)


イオリ「イオリは黒天丸のお友達だからね。」


アイ(コイツらは人間と同じ姿をしてた時があるみてぇだ。
   そうなりゃ「人間の友達」ってのもいたはずだけど…。
   …まぁ、そういうことだよな。
   何人もの「人間の友達」と出会って別れたんだろうな。)


イオリ「だからイオリと『お別れする時』もそばにいてね?」


黒天丸(!!)
アイ(!!)



黒天丸「…ああ。」


アイ(気になる点もいくつかあるっちゃあるがよ…。
   今日はイオリに免じて聞かないでいてやるよ…。)




死ぬということ。生きるということ。

長く生きれば早く死ぬものの最期を看取ることにもなります。
黒天丸達はそれをずっと続けてきました。

人間誰しも最期の時を迎えます。
イオリにだってそれはわかります。
だから、せめて生きている間はずっと一緒にいたいのです。
それが大好きな相手だからこそ。


黒天丸達が猫の姿を選んだ理由がわかりました。
ですが。

黒天丸達の「使命」とは。
なぜロビンやアイ、イオリ達のそばにいるのか。
彼らにはまだ謎が隠されています。



それはまた、いずれの機会に。






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もふもふばたばた



イオリ「黒天丸ー!」
黒天丸「…なんだ。」
イオリ「寒いねー。」
黒天丸「そうだな。」






イオリ「ねこぽかー!!」
黒天丸「…なんだその『ねこぽか』とやらは。」
イオリ「猫を抱っこでぽかぽかだよー?」
黒天丸(…。)
イオリ「もふもふ。」




冬場の犬猫のあったかさは異常。
犬は意外と喜ぶんですが猫はそうでもないですよね…。
こういうのが好きな猫もいますが、
気が向かないと噛まれたり引っ掻いたり…。






黒天丸(ばたばた)
イオリ「んー?」
黒天丸(ばたばた)






イオリ「黒天丸、やーなのー?」
黒天丸「なんというか…猫の体というのはこういうのは好かんというか…。」
イオリ「やーなの…。じゃあしかたないね…。」
黒天丸「いや別に嫌とかそういうわけではないんだがな、
    猫の本能的なものなのか…。」
イオリ「やーじゃないんだ!!じゃあもふもふ!!」






イオリ「もふもふ。うーん、ねこぽか。」
黒天丸(ばたばた)




黒天丸は厳密には妖怪なので猫ではないんですが、
猫っぽい体なのでどうやら本能に引っ張られているようです。
黒天丸、どうなってんの?と疑問の方もいらっしゃるかと思われるので、
そのうち詳しいことを書こうと思います。

なぜ猫なのか。
そこには黒天丸たち妖怪猫の複雑で少し悲しいお話もあります。








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寒々



アキラ「…ふぅ、今日は寒いわね…。」




アキラがちょっと厚着に。
カッコイイ女子系枠なんで、むしろキッチリ着込んだほうがカッコイイかも。
そんなわけで少し服を増やしてみました。
と言っても有り物で済ませていますが。






テッペー「…でよー、またそこからが笑えんだけどさァー。」
アイ「うはは、マジかよ。」

アキラ(……。)






アイ「お、アキラ。おーっす。」
テッペー「おーっす。」
アキラ「…あなた達、寒々しいわね…。」
テッペー「そうかぁ?まぁ寒いっちゃ寒いけどよォ…。」
アイ「でも我慢できねぇ程じゃねぇしなぁ。」
アキラ(…なんで我慢してるのよ…。)






アキラ「風邪ひいてもしらないわよ。」
テッペー「風邪…。ひいたか、最近?」
アイ「いーや、ひいてねぇ。ここ何年ひいてねぇ。
   ガキの頃ひいた以来ひいてねぇ。それも一回だけだけどな。」
テッペー「だよなぁ。っていうかよォ、そんなひくもんじゃねぇよな、風邪って。」
アイ「おう。」
アキラ「なんでそんなにひかなすぎるのよ…。
    逆にちょっとおかしいんじゃないの、あなた達は…。」






アイ「ま、アレだ。気合入ってれば風邪なんかひかねぇってこった。」
テッペー「だな!」

アキラ「…ああ、そうか。忘れてた。」


アキラ(バカは風邪ひかない、だったっけ…。)




何年かに一度やる「バカは風邪ひかない」ネタですが、
ブログが始まって以来、おそらく一度だけアイが風邪をひいた回があります。

2015/09/18 「風邪ひき、ご用心」の巻

この時はアイもアカネも花粉症だと思っていたようですが…。


基本的に健康な人間はわりと病気に鈍感で、
自分が病気になったことに気が付かない事もあるそうです。
調子が悪いな、と思ったら休む方がいいです。
長引かせないようにするには早いうちに治すのが最重要。

これからますます寒くなりますが、
気合じゃどうしようもないこともあるので、
みなさん、ぜひご自愛下さいませな。






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